「テレビの音が聞こえにくいと言われるけれど、補聴器はまだ早い気がする」
「夜中に映画やゲームを迫力ある音量で楽しみたいけれど、近所迷惑や家族への配慮が気になる」
そんな悩みを一発で解決してくれるガジェット、それが**「送信機付きネックスピーカー」**です。
通常のBluetoothネックスピーカーとは異なり、テレビ専用の送信機(トランスミッター)がセットになっているため、Bluetooth機能がない古いテレビでもケーブルを挿すだけですぐに使えます。さらに、映像と音のズレ(遅延)が極めて少ないため、口の動きと声が合わないというストレスからも解放されます。
今回は、数多くのオーディオ機器をレビューしてきた視点から、テレビ視聴に特化した「送信機付きネックスピーカー」のおすすめモデルを厳選して紹介します。
この記事のポイント
- ネックスピーカーの「音漏れ」などのデメリットと解消法
- 送信機付きならケーブルを挿すだけ!簡単なテレビ接続方法
- 高齢者の「聞こえ」をサポートする人気モデルの特徴
- ゲームや映画に没入できる低遅延・高音質な機種の選び方
失敗しないネックスピーカー送信機付きおすすめの選び方と基礎知識

ネックスピーカーは「ウェアラブルスピーカー」や「肩掛けスピーカー」とも呼ばれ、ヘッドホンのような閉塞感がなく、長時間つけていても疲れにくいのが最大の特徴です。しかし、購入してから「思っていたのと違う」と後悔しないために、まずはデメリットや基本的な接続の仕組みを理解しておきましょう。
ネックスピーカーは実際どうなの?知っておくべきデメリットとは
「ネックスピーカー どうなの?」と検索する方の多くが気にしているのが、音質や使い勝手のリアルな評価です。メリットばかりが強調されがちですが、構造上のデメリットも確実に存在します。
| デメリット項目 | 詳細と対策 |
| 音漏れがする | 耳を塞がない構造上、周囲への音漏れは必ず発生します。「自分だけに聞こえる」わけではありません。しかし、テレビのスピーカーから大音量を出すよりは、遥かに小さな音量で手元で鮮明に聞こえるため、結果として騒音対策になります。 |
| 重低音は弱め | ヘッドホンや大型スピーカーに比べると、構造上、腹に響くような重低音は苦手です。ただし、ソニーなどのハイエンドモデルでは「パッシブラジエーター」や振動機能を搭載し、迫力を補っている機種もあります。 |
| バッテリー管理 | 充電が必要です。映画の途中で切れるのを防ぐため、「連続再生時間」が10時間以上あるモデルを選ぶのが鉄則です。 |
| 重量感 | 300gを超えると長時間使用で肩が凝る場合があります。テレビ視聴用なら100g〜200g前後の軽量モデルがおすすめです。 |
結論として、「完全な無音状態で自分だけ聞きたい」ならヘッドホンがおすすめですが、**「家族と会話しながらテレビを見たい」「インターホンの音や子供の声にも気づきたい」「耳への負担を減らしたい」**という方には、ネックスピーカーが最強の選択肢となります。
機械音痴でも安心!ネックスピーカーとテレビの接続方法を解説
「送信機付き」を選ぶ最大のメリットは、接続の簡単さと低遅延です。
テレビにBluetooth機能が内蔵されていなくても、付属の送信機をテレビの裏側に繋ぐだけで、自動的にネックスピーカーと無線接続されます。難しいペアリング設定(スマホのようにメニュー画面を開いて機器を探す作業)はほとんどの場合不要です。
一般的な接続手順:
- 付属の送信機をテレビの**「ヘッドホン端子」または「光デジタル端子」**にケーブルで繋ぐ。
- 送信機をコンセント(またはUSB)に繋いで電源を入れる。
- ネックスピーカーの電源を入れる。
- 完了!(自動で音がつながります)
【重要】光デジタル端子があるかチェック!
より高音質でノイズの少ない音を楽しみたい場合は、テレビの裏に角型の「光デジタル音声出力端子」があるか確認してください。今回紹介するおすすめモデルの多くは、この光デジタル接続に対応しています。
充電切れや遅延が不安なら「有線」対応モデルも検討しよう
基本的にワイヤレスで使うものですが、一部のモデルや送信機には**「有線接続」**のオプションが残されているものがあります。
- 充電切れの緊急時: 直接オーディオケーブルでスマホやコントローラーに繋げるモデルなら、充電が切れてもただのスピーカーとして使えます。
- 音ゲーやFPS: わずかな遅延も許されないシビアなゲームをする場合、有線接続ができると安心です。
ただし、テレビ視聴用途であれば、送信機付きモデルが採用している通信方式(aptX LLなど)は非常に優秀なので、無線でも「口の動きと声がズレる」といった違和感はほぼ感じられません。基本的にはワイヤレスの利便性を優先して良いでしょう。
【目的別】ネックスピーカー送信機付きおすすめ人気ランキング

ここからは、具体的な利用シーンに合わせたおすすめモデルを厳選してご紹介します。
【高齢者おすすめ】操作が簡単でテレビの「声」がはっきり聞こえる
高齢の方へのプレゼントや、加齢による難聴対策として選ぶなら、以下の3点が必須条件です。
- 「はっきり音」機能:ニュースの音声やドラマのセリフ(中高音域)を強調する機能。
- 操作の単純さ:ボリュームノブが大きい、電源ボタンがわかりやすい。
- 軽さ:長時間つけていても負担にならない。
おすすめNo.1:オーディオテクニカ AT-NSP700TV
オーディオメーカーの老舗、オーディオテクニカが「テレビの聞こえ」に特化して開発したモデルです。
- 特徴:とにかく「声」が聞きやすい。「はっきり音」機能の効果が絶大で、ボリュームを上げなくてもセリフが耳元に飛び込んできます。
- 操作性:電源とボリュームが一体型のノブになっており、昔のラジオのような感覚で直感的に操作できます。機械が苦手な方でも迷いません。
- 設置:送信機の上に置くだけで充電できる「置くだけ充電」に対応。ケーブルの抜き差しが不要なのは、手元が見えにくい高齢者にとって最大のメリットです。
おすすめNo.2:JVCケンウッド SP-A900
「NAGARAKU(ナガラク)」シリーズとして人気のモデルに、テレビ用送信機が付属したタイプです。
- 特徴:約83gという驚異的な軽さが魅力。つけていることを忘れるレベルです。
- 機能:生活防水に対応しており、台所で洗い物をしながらテレビの音を聞くといった使い方が可能です。「生活の邪魔をしない」というコンセプトが徹底されています。
- 接続:送信機がコンパクトで邪魔になりません。
【コスパ最強】安くても性能十分!初めての方におすすめのモデル
「いきなり2万円、3万円のモデルは高い」「まずは試してみたい」という方には、1万円前後で購入でき、かつ安物買いの銭失いにならない信頼できるメーカーの製品がおすすめです。
おすすめNo.1:シャープ AQUOS サウンドパートナー AN-SS2
「ネックスピーカー コスパ最強」の筆頭候補です。国内メーカー製でありながら実売価格が手頃で、必要な機能が全て詰まっています。
- 特徴:約88gと非常に軽量。そして最大の特徴は**「連続約16時間再生」**というバッテリー持ちの良さです。朝から晩までつけっぱなしでも持ちます。
- 遅延対策:Qualcomm® aptX™ Low Latency(低遅延コーデック)に対応しており、映像とのズレも気になりません。
- 通話機能:マイクも搭載しているため、テレワークのWEB会議用スピーカーとしても優秀です。一台二役で使えるため、コストパフォーマンスは抜群です。
【ゲーム・映画向け】遅延なしで臨場感抜群のハイスペックモデル
「映画館のような迫力が欲しい」「FPSゲームで敵の足音を聞き分けたい」というエンタメ重視の方には、音質と振動機能にこだわったモデルを推します。
おすすめNo.1:ソニー SONY SRS-NS7
現状、テレビ用ネックスピーカーの最高峰と言えるモデルです。
- 特徴:ワイヤレスネックバンドスピーカーとして世界で初めて**Dolby Atmos(ドルビーアトモス)**に対応(※対応するBRAVIA XR™との組み合わせが必要)。音が頭の周りをぐるぐると回るような360立体音響体験が可能です。
- 音質:ソニー独自の「X-Balanced Speaker Unit」を搭載し、ネックスピーカーとは思えない厚みのある音圧を実現しています。
- 送信機:専用トランスミッター「WLA-NS7」が付属しており、これをBRAVIAに繋ぐことで真価を発揮します。もちろん、普通のテレビやPCに繋いでも高音質です。
- 注意点:重量は約318gと重めですが、人間工学に基づいた設計で重さを分散させています。
おすすめNo.2:パナソニック SC-GNW10(ゲーミングネックスピーカー)
もし用途が「ゲーム」で、特にPCやゲーム機との接続がメインなら、パナソニックのゲーミングモデルが最強です。
- 特徴:通常のBluetoothではなく、専用の2.4GHz帯通信を使用するため、遅延がほぼゼロです。
- 音質:4つのスピーカーを搭載した「4chサラウンド」で、前後左右の音の定位が明確です。FPSゲーマーには特におすすめです。
- 接続:送信機をPCやSwitch、PS5のUSBポートに挿すだけで使えます。
結局どれが良い?総合力で選ぶネックスピーカーおすすめの1台
ここまで紹介した中で、迷ったらどれを買えばいいのか?
筆者が**「誰にでもおすすめできるバランスの良い1台」を選ぶなら、やはりシャープの「AQUOS サウンドパートナー AN-SS2」**です。
| 評価ポイント | シャープ AN-SS2 |
| 軽さ | ◎ (88g) ずっと着けていられる |
| 音質 | ◯ ニュースもドラマも聞きやすいクリアな音 |
| 遅延 | ◎ aptX LL対応で違和感なし |
| 価格 | ◎ 1万円台前半で手に入る手軽さ |
| 使い勝手 | ◎ バッテリー16時間&生活防水 |
「映画の爆発音を体で感じたい」という特化した要望がない限り、テレビ視聴という目的においては、このモデルが最も失敗が少なく、満足度が高い選択になります。
まとめ:ネックスピーカー送信機付きおすすめモデルで自宅時間を快適に
テレビの音が聞こえにくいという悩みや、騒音への配慮は、ネックスピーカーを導入するだけで劇的に改善します。
最後に、選び方のポイントを再確認しましょう。
- 高齢の両親へのプレゼントなら
- 「オーディオテクニカ AT-NSP700TV」(置くだけ充電・はっきり音)
- 長時間つけっぱなしで家事をしたいなら
- 「JVC SP-A900」(超軽量・生活防水)
- 価格と性能のバランス重視なら
- 「シャープ AN-SS2」(ロングバッテリー・高コスパ)
- 映画やゲームに没入したいなら
- 「ソニー SRS-NS7」(重低音・立体音響)
送信機付きモデルであれば、面倒な設定不要で届いたその日から快適なテレビ生活が始まります。ぜひ、あなたのライフスタイルに合った一台を見つけてください。
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