骨伝導イヤホンを探していると、オーディオテクニカが出している「軟骨伝導」モデルという製品があります。
「名前は聞いたことあるけど骨伝導と何が違うの?」
「音漏れしないの?」
そんなギモンを持つ初心者でも読みやすいように、しくみ・スペック・口コミ・ライバル比較をまるっとまとめました。
記事を読み終えれば、自分に合っているかどうかがハッキリわかるはずです。
目次
1 オーディオテクニカ骨伝導イヤホンの結論ざっくり3行まとめ
- ながら聴き◎:耳をふさがないから駅ホームや自転車でも周囲の音が聞こえ、安全。
- バッテリー最強クラス:20 時間再生で出張や残業続きの日々でも充電要らず。
- 注意点は音漏れ:騒がしい場所で音量を上げ過ぎると外に漏れる。静かな教室では 50 % までが安心ライン。
2 オーディオテクニカ骨伝導イヤホンの軟骨伝導って何?骨伝導との違いをかんたん解説
2-1 しくみを超かんたん解説
- 骨伝導はこめかみ付近の骨を振動させて音を内耳に届けます。
- 軟骨伝導は耳の外側にある軟骨を振動させる方式で、骨より柔らかい組織を使うぶん圧迫感が少なく、長時間装着でも疲れにくいのがメリットです。
2-2 メリット・デメリット比較早見表
比べるポイント | 軟骨伝導 (AT) | 骨伝導 (Shokz など) |
---|---|---|
圧迫感 | 少ない:長時間OK | やや強い:締め付けが気になる場合も |
低音 | やや弱い | 中〜強め |
ステレオ感 | ◎ 左右が独立しやすい | ○ |
防水レベル | IPX4:汗・小雨 | IPX6〜7:モデルにより優秀 |
価格帯 | 1.3〜2万円 | 1.5〜2.5万円 |
3 オーディオテクニカ骨伝導イヤホンのラインアップとスペックを詳しく
型番 | 参考価格* | 再生時間 / 充電 | マイク機能 | 主な特長 | おすすめ層 |
---|---|---|---|---|---|
ATH‑CC500BT | 約 ¥13,000 | 20 h / USB‑C 2 h満充電 | 標準マイク | 軽量・コスパ | 初めての開放型を試したい人 |
ATH‑CC500BT2 | 約 ¥19,500 | 20 h / 10 min急速→2 h再生 | AIノイズリダクション・マルチポイント | 通話品質◎・2台同時接続 | テレワークや長電話が多い社会人 |
*2025 年 4 月時点のネット最安目安。
急速充電の便利さ:うっかり充電忘れでも、朝の支度10分で通勤往復分(約2 h)のバッテリーが確保できます。
4 オーディオテクニカ骨伝導イヤホンの口コミを深掘り!リアルな声を5つずつピックアップ
4‑1 良い口コミ
- 耳がムレない ─ マスク+メガネでも蒸れず快適。
- 長時間オンラインに最適 ─ 連続オンライン会議3時間でもバッテリー十分。
- 運動でもズレにくい ─ ジョギング・フィットネス OK。
- マイクがクリア ─ 「声がこもらない」とチームメンバーから高評価。
- 外音取り込みが自然 ─ クラクションやアナウンスを聞き逃さない。
4‑2 気になる点
- 低音が弱い ─ EDMや映画の爆発音は物足りない。
- 音漏れ注意 ─ 図書館や会議室では50%以下推奨。
- 操作ボタンが固め ─ 冬場の手袋操作がしづらい。
- フィット感は個人差あり ─ 耳が大きいと当たり所を探す必要。
- 価格差に悩む ─ 第2世代は旧モデルより約6,000円高い。
5 オーディオテクニカ骨伝導イヤホンの音漏れテストを詳しくシミュレーション
シーン | 音量 (スマホ目盛) | 漏れレベル | コメント |
---|---|---|---|
会議室 | 40 % | ほぼ無音 | 隣の席に確認 → 聞こえず |
通勤電車 | 60 % | うっすらリズム | 無音区間だと察知される程度 |
大通り | 80 % | 歌詞が分かる | ボリューム下げを推奨 |
対策まとめ:イヤホンの位置を耳介にフィット/Leakage Mode ON/音量50%以下を基本に。
6 ライバル3モデルを徹底比較|オーディオテクニカ骨伝導イヤホン vs 他社
モデル | 方式 | 再生時間 | 防水 | 質量 | 低音 | 価格* |
---|---|---|---|---|---|---|
AT CC500BT2 | 軟骨伝導 | 20 h | IPX4 | 32 g | ★★☆☆☆ | ¥19,500 |
Shokz OpenRun | 骨伝導 | 10 h | IP67 | 29 g | ★★★☆☆ | ¥18,000 |
Anker Soundcore AeroFit | オープンイヤー | 14 h | IPX7 | 25 g | ★★★★☆ | ¥15,000 |
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タイプ別おすすめ
- 長時間バッテリー & 通話重視 → AT
- 汗・雨に強いスポーツ用 → Shokz
- 低音とコスパ → Anker
7 購入前チェックリスト|オーディオテクニカ骨伝導イヤホン(Yes/No で自己診断)
質問 | YES → | NO → |
---|---|---|
通勤&街歩きで外音を聞きたい? | AT が最適 | → Q2 |
オンライン会議が多い? | CC500BT2 | → Q3 |
1 万円以下に抑えたい? | 骨伝導では難しい…中古 or セール待ち | 他社モデル検討 |
8 FAQ|オーディオテクニカ骨伝導イヤホンのよくある疑問
Q. 小音量でBGMを流したい。周りに漏れる?
→ 音量 30‑40% なら会議室でもほぼ漏れません。
Q. メガネやマスクと併用できる?
→ テンプルが細めなら問題なし。マスクも干渉しにくい設計です。
Q. 保証期間は?
→ メーカー保証 1 年。延長保証サービスを付けられるショップもあります。
Q. Bluetooth の遅延は?
→ Bluetooth 5.3 なのでほぼ気になりませんが、eスポーツでシビアなら有線推奨。
9 まとめ|オーディオテクニカ骨伝導イヤホンは買いか?
- 買いポイント:耳を塞がず安全、20 h のロングバッテリー、AI ノイズリダクションで通話クリア。
- 見送りポイント:低音好き・完全防水が必要・価格を抑えたい人は他社も検討を。
結論として、外音を取り込みながら長時間快適に音楽や通話を楽しみたい社会人・学生に最適な選択肢です。
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