「WF-1000XM5 WF-1000XM4 比較」で検索しているあなたは、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンを買う前に“どちらが自分向きか”を知りたいはずです。本記事では最新モデルと旧モデルのスペックを一覧表で整理しつつ、音質・機能・価格・口コミを深掘り。読めば迷わず決められます。
WF-1000XM5 vs WF-1000XM4 早見比較表
項目 | WF-1000XM5 | WF-1000XM4 | |
---|---|---|---|
発売時期 | 2023年7月 | 2021年6月 | |
参考価格(2025/5 Amazon) | 約31,380円 | 約27,750円 | (Amazon, Amazon) |
重量(片耳) | 約5.9 g | 約7.3 g | |
ドライバー | 8.4 mm Dynamic Driver X | 6 mm ダイナミック | (ソニー, ソニー) |
ノイズキャンセリング | Integrated Processor V2+QN2e | V1+QN1e | |
Bluetooth/コーデック | 5.3/SBC AAC LDAC LC3(LE Audio) | 5.2/SBC AAC LDAC | (ソニー) |
単体バッテリー(ANC ON) | 約8 h(QC3 分→1 h再生) | 約8 h(QC5 分→1 h再生) | |
防水 | IPX4 | IPX4 | (ソニー, ソニー) |
特徴 | 小型軽量・LE Audio対応・通話品質大幅向上 | 低音豊か・装着感安定・アップデートでマルチポイント対応 | (ソニー, ソニー) |
音質の違い|8.4 mmドライバーが生む高解像度
WF-1000XM5は新開発8.4 mm Dynamic Driver Xを搭載。ドームとエッジで異素材を組み合わせ、歪みを低減することで高域の伸びと低域のタイトさを両立しています。(ソニー)
一方WF-1000XM4は6 mmドライバーながら磁束密度を高めた設計で量感ある低音を実現。低域の迫力を求めるリスナーから支持されています。(ソニー)
360 Reality Audioと頭部トラッキング
両機種とも360 Reality Audioに対応しますが、WF-1000XM5は頭部トラッキングにより音場が常に正面に固定されるため、映画・ライブ視聴時の没入感が段違いです。
ノイズキャンセリング性能|V2チップでさらなる静寂
XM5は新プロセッサーIntegrated Processor V2とQN2eが連携し、低域から中高域までのノイズをより幅広くカット。風切り音対策のメッシュ構造も相まって、地下鉄やカフェで一段深い静寂を体感できます。(ソニー, ソニー)
XM4も依然として業界トップクラスですが、特に高周波ノイズの遮断力と外音取り込みの自然さでXM5がリードします。
Bluetooth 5.3とLE Audio対応の利点
WF-1000XM5はBluetooth 5.3でLC3コーデック(LE Audio)をサポート。省電力・低遅延・音切れ耐性が向上し、対応スマホやゲーム機と組み合わせれば動画視聴やゲームで遅延が体感的に半減します。(ソニー)
WF-1000XM4はBluetooth 5.2でLE Audio非対応ですが、ファームウェアVer.2.0.0以降でマルチポイント接続を獲得しました。2台持ちユーザーには十分実用的です。(ソニー, ソニー)
装着感と本体サイズ|25 %小型化のインパクト
XM5はハウジングを約25 %小型化・20 %軽量化し、XSサイズイヤーチップも同梱。小耳の方でも「耳からはみ出さない」「長時間着けても痛くない」と高評価です。
XM4は楕円形状で耳に収まる安定感が強み。ただし長時間使用では圧迫感を覚えるユーザーもいるため、装着テスト推奨。
バッテリー&クイック充電
シナリオ | WF-1000XM5 | WF-1000XM4 |
ANC ON | 約8 h | 約8 h |
ANC OFF | 約12 h | 約12 h |
クイック充電 | 3 分→約1 h | 5 分→約1 h |
ケース併用では両機種とも最大24 時間再生。外出前にサッと充電したい人はXM5の高速チャージが便利です。
通話品質・マイク性能|骨伝導センサー入り6マイク
XM5は左右合計6マイク+骨伝導センサーで話者の声と環境音をAI分離。駅ホームでもクリアに届くと口コミで高評価です。(ソニー)
XM4も4マイクで通話可能ですが、風切り音への耐性と声の抜け感でXM5が一歩先を行きます。
アプリ連携と追加機能
- Headphones Connectでイコライザー・NC最適化・Adaptive Sound Controlを設定可能
- XM5限定:頭部トラッキング、通話自動ミュート「Speak-to-Chat」高速化
- XM4限定:LDACマルチポイント再生(FW Ver 2.0.2以降)
2025年5月時点の実売価格とコスパ
AmazonではXM5が約31,000円台、XM4が約27,000円台。発売から4年経つXM4はセールや中古でさらに値下がりする傾向があり、コスパ重視ならXM4が有利です。
一方XM5は最新機能と小型設計に差額4,000円の価値を見出せるかがポイント。夏・冬のプライムセール時期に価格差が縮まる可能性も要チェックです。
ユーザータイプ別おすすめ早見表
あなたが重視するもの | 最適モデル |
最新技術(LE Audio・頭部トラッキング) | WF-1000XM5 |
小型軽量&長時間装着の快適さ | WF-1000XM5 |
低音の迫力と装着安定性 | WF-1000XM4 |
予算重視・セール狙い | WF-1000XM4 |
テレワークや通話品質 | WF-1000XM5 |
よくある質問(FAQ)
WF-1000XM5とWF-1000XM4で音質差は大きい?
→ 高域解像度と定位感はXM5が優位。低域の量感はXM4がわずかに豊かです。
LE Audioは何が便利?
→ 低遅延かつ接続安定性が高く、動画・ゲーム用途で口元のズレが気になりません。
WF-1000XM4でもマルチポイントは使えますか?
→ 本体ソフトウェアをVer 2.0.0以上にアップデートすれば利用可能です。(ソニー)
バッテリー劣化を防ぐコツは?
→ どちらの機種も「充電上限を80 %に制限する」機能をHeadphones Connectで有効にすると劣化速度を抑えられます。
まとめ
- 最新機能と装着快適性を優先するならWF-1000XM5。小型化・通話強化・LE Audioと進化点が明確。
- コストパフォーマンスと低音重視ならWF-1000XM4。アップデートでマルチポイントも使え、依然高水準。
- 価格差は約4,000円。セール時期や中古相場を見比べて、自分の使用シーンに合った一台を選びましょう。
(関連記事:[WF-1000XM5実機レビュー]/[ソニー以外のハイエンドANCイヤホン比較])
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